養魚場にかける思い

○養魚場を始めたきっかけは?
日本には、古くから金魚を飼育する文化が根付いています。しかしその一方で、生産者は年々減少の一途をたどっています。そんな状況に販売者として危機感を持っていました。
しかしながら、20代、30代といった年齢で本格的に養魚に取り組むことは資金や環境面で難しいのが現実です。独りでは実現し得なかったことではありますが、母体であるさがみ水産の後押しもあり始めることとなりました。

○井ノ口養魚場で扱っているのはどんな魚ですか?
稚魚から仕入れたり自分で卵から育てています。

○一番オススメの種類はなんですか?
関東東錦です。
私自身も一番好きで、愛好会にも所属しています。

○さがみ水産との関係はどうなってますか?
さがみ水産は卸問屋としての機能のみなので、生産事業を当養魚場が賄うようになります。

○施設について
500tクラスの池が7本、200tクラスが8本、100tクラスが5本、小売スペース、ハウスです。

○どんな人に来て欲しいですか?
金魚が好きな方。これから買ってみたい方。ビギナーからマニアまで幅広く対応できるのが強みです。まずはこの空間がとても楽しい空間になっていますので、一度足を運んでみていただきたいですね。

○将来の展望
夢は生産量日本一。そのうえで質にもこだわっていきたいです。また、若い人材育成にも力を入れて、金魚文化をつなげていきたいです。

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